コミュニケーションデザイン教育事業
– クライアント
東北芸術工科大学/デザイン工学部
群馬大学/社会情報学部
宇都宮大学/地域デザイン科学部
– プロジェクトの目的
社会人視点でのコミュニティデザイン教育
– 業務範囲
プログラム設計
登壇
– 実施期間
東北芸術工科大学/2015年5月18日
群馬大学/2016年12月17日
宇都宮大学/2017年1月~2018年9月
毎日新聞社での「希望新聞<特別版>」やハイパーローカルメディア事業などのコミュニケーションデザインの実践をもとに、大学での授業や講演の依頼を受け実施しています。
特に、新聞をコミュニケーションツールとして、これまでの「新聞」の概念にとらわれない発想での事例などに評価をいただいています。
新聞をつかった表現
東北芸術工科大学/生活とグラフィックデザイン・表現基礎(特別授業)
東北芸術工科大学の「生活とグラフィックデザイン・表現基礎」の特別授業として、新聞の表現の可能性を自身の活動や事例をもとに紹介しました。
新聞というデザインフォーマットの「型」を知った上で、それをやぶる=「創意工夫」することができるとメッセージ。歴史的な事例や最新の事例などを交えながら、生活にとけこむ新聞“紙”のデザインの可能性について100名を超える学生たちを前に授業を行いました。
また、別日程で実施したのが、goenの森本千絵さん発案の「スクラップブッキング」のワークショップ。当時、山尾が所属していたオレンジアンドパートナーズにて日本新聞協会「HAPPY NEWS」を担当しており、授業とワークショップで、新聞とデザインについて体験しながら考える場となりました。
青森は『あるもの活かし』で、地元が楽しむ魅力発信
群馬大学地域貢献シンポジウム2016
群馬大学社会情報学部の第2期生OBとして地域コミュニティの実践事例などを伝えるシンポジウムに登壇依頼。当時「しまコトアカデミー」でお世話になっていた「ソトコト」指出一正編集長と、Adobeの地域コミュニティマネージャーで「チームジモト」のプロジェクトを行っている武井史織さんを招へいし、3人の登壇イベントを設計し提案しました。
実は、指出さんと武井さんも群馬出身者。山尾の講演内容は、青森県での活動を中心として、地域コミュニティデザイン事例を踏まえてポイントを紹介する内容でした。
新聞を活用したコミュニティデザインについて
宇都宮大学地域デザイン科学部/地域メディア演習
宇都宮大学地域デザイン科学部コミュニティデザイン学科の「地域メディア演習」にて、半期に1度特別講師として授業を実施。新聞がマスメディアとしてではなく、地域におけるコミュニケーションメディアであることを伝え、既存の新聞にとらわれない新聞の可能性を伝えました。